【21/143試合】スカイスターズ3rdシーズンの歩み・その1

ペナント恒例、シーズンのふりかえりの時期がやって参りました。今年はオリジナルチーム&選手をお預かりしていることもあり、3連戦×7チームの21戦を終えるたびに配信で各チーム・選手の成績を振り返ることにしています。なので振り返り記事もそのタイミングで更新していこうかなと。その他の記事も随時ちゃんと更新するようにします……

今回はスカイスターズのここまでの戦いぶりと、初回ということでペナントレースのゆくえを占ってみたいと思います。ざっくりと各チームの戦力分析です。アバウトですが戦力を「投手力:★★★」みたいな感じで書いていきたいと思います。

スカイスターズのここまでの戦いぶり

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開幕からの21戦、大事なスタートの戦いですが、スカイスターズは盛大にコケたと言わざるを得ない状態です。借金3という自分のチームの状況ももちろん、首位スパイダーズと6ゲームもついてるのが結構危険です(これがもうちょい混セなら焦ることはなかった)。後述しますがスパイダーズは優勝できる戦力があるのはもちろん、安定感があるので今後そんなに落ちてこないのではというのが私の見方です。

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スタートダッシュ失敗の要因の一つは、投手陣の不調です。3.41と一見悪くない数字ですが、昨シーズンに比べるとちょうど1点近く悪くなっています。昨季先発の柱だった蘭ちゃんが初登板で大炎上、ローテ5・6番目の香澄やロックが結果を残せないなど、事前の予想よりかなり苦しんでいます。もともと打力に難のあるチーム構成なので、投手陣が並では上位には食い込めません。スパイダーズ・中日くらいは数字を残さないと今後も浮上は難しいでしょう。
ただまだシーズン序盤戦、先発ローテが数回回った程度なので、盛り返してもらうには十分な時間があります。現時点の不安は抑えのチュチュ様。防御率が悪いっていうんじゃなく、かなり一発を浴びやすいようなので僅差のリードを守る展開では心配です。奪三振能力の高さとか、いいところもあるんだけど……。

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一方打線については決して悪くありません。投手に比べて評価甘すぎないか? と言われるとその通りですがこれでも上振れしているという印象です。一番の計算外は何と言ってもこころちゃんのスランプ。開幕からまさかこんなに打てないなんて……という日々が続いてあっさりとスランプ落ち。開幕6連敗の主な原因とも言えるでしょう。

 

 しかし逆に言うと、それでもそれなりに点は取れているのです。本来守備要員のつぐ・モカちゃん、オープン戦ドロドロだった美咲あたりがしっかり結果を出していることが大きいです。ちょうど前の試合でスランプを抜け出したこころはもちろん、まだ状態の上がってこないともちん、昨季本塁打・打点の二冠王の薫くん、この両名にも上がり目があり、むしろ打線についての展望は明るいです。なのでスランプとかケガとか大きなトラブルがなければ(フラグ)まだ上積みに期待できるでしょう。層の厚い投手陣と比べて野手はトラブるとどうしようもなくなります。開幕したばかりの今でも暗黒クリンナップを組んだりしてるのに……。

今シーズンの展望について

セリーグ全体の展望としては、今年は投高のシーズンになるのではという予想をしています。*1理由は昨季までのプロ野球チームだけの環境に比べ、今季参加のオリジナルチームにはかなりしっかりとしたエース級の投手が存在するためです。また、エース級がしっかりとイニングを食えるとなるとリリーフにも余裕ができる、という相乗効果が産まれます。打に難ありのスカイスターズとしてはやや厳しいシーズンになるでしょう。それを上回るほど打線に誰か孝行娘が出てくるか、もしくは自慢の投手陣がさらに上を行くかのどちらかが上位進出のためには必要になります。

ペナントレースのゆくえ論争

ここからは他球団メインの話です。今回は主にセリーグに触れます。(ゆるして)
対戦したカード順にコメントしてゆきましょう。

中日ドラゴンズ

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投手力:★★★★
打撃力:★★★
機動力:★★
守備力:★★★★
選手層:★★

開幕6連敗の発端ともなった開幕カード3連敗の因縁の相手です。がんばって3連勝しただけなのに勝手に因縁つけられるのかわいそう
先発に大野雄大・ホッジという2本の左の柱が備わっており、リリーフも祖父江・Rマルティネスとひととおり揃っています。また、今季既存のプロ野球チームには基礎能力アップを施しており、守備力が+8されているので守備も堅いです。ただし打線にやや迫力がなく、主砲・ビシエドも今季はロングヒッターという程度なので一発で戦うチームではありません。要するにかつてのナゴド野球のような試合を繰り広げてくるのではないでしょうか。事前ペナントの順位は平均3~5位くらいです。 

国I.netウェブスパイダーズ

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投手力:★★★★
打撃力:★★★★
機動力:★★★★
守備力:★★★★★
選手層:★★

新規参入球団の一つです。今季最大のライバルとなると見られていましたが、スカイスターズはあえなく3連敗してしまいました。あれこれ一方的にライバル視してるだけなんじゃ……?
投手野手ともに非常に高いレベルでまとまっているチームです。ズバ抜けた選手こそ少ないものの、投手については伊吹・王をはじめ十分な先発ローテーションがあり、村雨・穂積の勝利の方程式はオーペナで当たり前のように防御率0~1点台を記録するほど。打線はパワーヒッターこそ少ないものの4番・ユーイングを中心に非常によく繋がり、また出塁率・走力に優れる選手もパリデス・会田・若井とそろっておりスキがありません。セではダントツの優勝候補です。強いて言えば弱点は控えの層がやや薄いこと。しかしスタメンにサブポジ持ちが多く(というか木曽が全ポジションできる)、1人2人欠けた程度ではほとんど影響はなさそうです。事前ペナントではほぼ間違いなく1位でした。*2

横浜DeNAベイスターズ

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投手力:★★
打撃力:★★★★★
機動力:★★★
守備力:★★
選手層:★★★

 今年のDeNA投手力にやや難があり、またセリーグに1チームはアホみたいに打つチームがほしいと思ったことからパワーを+8しています。もともとソト・佐野・宮崎・オースティンあたりの強力なバッターがいた上でこの調整が入り、さらに昨シーズンパワフルズで大暴れしたグランドールが加入したため打線の破壊力は他に例を見ないレベルです。ただし前述のとおり、現バージョンのパワプロではやや投手陣がパッとせず、またスタメンを打撃に振るとセカンド・ソトなど重量級の守備陣となってしまうためディフェンス力にかなりの問題があります。スカイスターズが息を吹き返したのもこのDeNA戦で大量得点ができたためです。上位進出には打線が打ちまくることが必須ですが、現状なんとチーム打率最下位とエンジンがかかっていません。これからに期待。事前ペナントは2位~8位とかなり振れ幅が多く不安定な印象でした。打線がダメだと上がってこないです。

 長良川ペリカン

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投手力:★★★
打撃力:★★★
機動力:★★★
守備力:★★★★
選手層:★

セリーグのオリジナル球団2つめです。もともと弱小の市民球団、という設定のチームだったところから、オーナーさんと相談のうえ多少の強化が施されたチームです。投手はエース・高木信がローテを引っ張り、打線も棚橋・羽島という強力な中軸が備わっている、ひととおり必要なものは揃っているチームです。ただ全体として、特筆できるほど特化したものがなく、また二軍にはまだまだ発展途上という選手が大半で、トラブルが続くと対応できないです。幸い控えの選手にも守れる人は多いので、アクシデントには守り勝つ野球という方針で耐え忍んでいってほしいですね。事前ペナントはBクラス常連(5~8位)でした。もちろんCS圏内の3位に入ることもあり、全く可能性がないわけではないです。

広島東洋カープ

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投手力:★★★
打撃力:★★
機動力:★★★★★
守備力:★★★
選手層:★★

 広島といえば赤ヘル軍団、機動力のイメージがあるため走力を+8しています。これにより中軸を除けばみんな走れるほど走力に特化したチームになっています。さらにオリジナル選手として提供いただいた走力S・青池もスタメンに名を連ね機動力では他の追随を許さないチームに。投手陣は先発にエース大瀬良・昨季新人王の森下、オリジナル選手の野依が加わりかなりレベルの高い陣容になっています。反面リリーフは計算できるのがフランスアくらいで頼りなく、先発が試合を作れない展開だと厳しい戦いになるでしょう。打線は走力については申し分ないものの実績があるのは鈴木誠也くらいで、クロン・堂林など脇を固めるロングヒッターが成績を残せないと鈴木個人軍になりかねないです。事前ペナントは安定してBクラスでしたが、最下位はないという感じでした。悪く言うとやや低めで安定しています。投手では先発、打線では鈴木にアクシデントがあると立て直せない印象です。

 

阪神タイガース

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投手力:★★★★★
打撃力:★★★
機動力:★★★
守備力:★★★
選手層:★★

昨シーズンは序盤から最下位を独走してしまい、辛酸を舐めたタイガースです。私からの大きな補強はないものの、既存の選手の能力の底上げや、新戦力として佐藤輝・ロハスら長打力のある打者の加入、オリジナル選手のムード〇持ち・里美が追加されたことなど全体的にじわりと強化された印象です。基礎能力アップではコントロールを+8しており、秋山・西がコントロールSに到達するなど安定感が抜群になりました。野手では切り込み隊長の近本、4番の大山と軸がしっかりしており、またキャッチャーに梅野がいることで、セリーグとしては穴がない打線となり有利に戦えます。ただ新加入のロハスらもそうですが、ずば抜けた打者が少ないことと、控えには例年通りの1.5軍といったメンバーがそろっていることからアクシデント体制は低めです。投手陣がチームを支える展開をシーズン通して続けることが重要でしょう。事前ペナントは2~6位程度でした。3位にはけっこうな確率で入っている印象。*3

IEGAグリフィンズ

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投手力:★★★★
打撃力:★★★★
機動力:★★★
守備力:★★★
選手層:★★★

セリーグ3つめのオリジナル球団です。もともと優勝する戦力はあるという前評判に、ネフタリ・ウチを加えた強力なチームです。エース・保科を中心としてローテーションはしっかりしており、リリーフ陣も速球派が揃った申し分のない陣容となっています。打線についても柳木・多田という走力のある上位、そこからずらりとロングヒッターが並ぶ非常に強力なラインナップです。ここまでの紹介だと完全に優勝候補なのですが、このチームの問題は疲労に弱いことです。メタいことを言うと2018産のチームであるため野手の回復がDまでしかなく、また主戦力のウチは春男という設定で回復・ケガ共にかなり低く設定されており、とても1シーズンは持ちません。そのため定期的な疲労ケアが必須であり、CPUがそこまで上手に采配を振るえるかというと……。私のほうでできるだけ面倒を見ますが、私もベストなタイミングはつかみかねるのでそういう意味でギャンブル要素が強いです。事前ペナントでは2位~8位です。もっともブレの多い球団です。疲労に弱いだけにアクシンデントが起きるか次第なのかなと想像しています。

わりとガバガバだったけど私の印象だとこんな感じです。アクシデント多めの設定なので上下面白いようにブレるため、そういう意味ではどのチームにも希望があります。スカイスターズも……今は下振れだと……信じたい。次回は交流戦直前になるし、パリーグのオリジナル球団も戦力分析してみましょう。 

 

 

*1:現時点だとスカイスターズも打線好調なんですが。

*2:一応参加していたスカイスターズは除いて考えてます。

*3:去年が去年だったので結構注視していたし間違いないです。。