【66/143試合】弦巻スカイスターズ・シーズン2の歩み その7

ずいぶん久しぶりとなりますペナント振り返り記事です。
前回がパートいくつだったか忘れる程度には間が空いてしまいましたが、
元気に振り返ってゆきましょう。
今回は交流戦期間です。
せっかくなので、全カードおさらいしてゆきましょう。

  • 郡山アローズ戦

    ヴァヤシコフが用意したオリジナルチームの1つです。
    非常に高い投手力を誇るものの、その他はお粗末という
    スカイスターズにやや似ている構成のチームでした。
    初戦はエース・米原、2戦目は助っ人バイゴッドに封じ込められ
    2試合で1点しか取れない案の定な展開……も、
    投手陣も頑張り同じく1失点、つまり2試合連続1-0の最少スコア
    両チームさすがの試合運びを見せます。
    3戦目はヴァヤシコフ作成のスタリラからのゲストキャラ、巴珠緒から首尾よく得点し
    最初のカードを勝ち越し、と上々の滑り出しとなりました。


    米原はペナントレベルだと変化球がお化けすぎで、しかもノリノリだったので全く手が付けられず。
    バイゴットは157キロにコントロールBもありストレートだけでも無理なのに3球種持ち!
    最後、ゲストキャラとして追加した珠緒先輩が若干弱めだったのでまだ勝負になりました。
    実は他にもヤバい投手いたりします。日本シリーズでお目見えなるか。

  • 北海道パワフルズ戦

    こちらもヴァヤシコフの用意したオリジナル球団のひとつです。
    アローズとは打って変わって、打線にすべてを懸けた超・攻撃型チームです。
    異常なまでの長打力にスカイスターズ投手陣ですら飲み込まれてしまい、
    ここまでシーズン40試合ほどで100失点だったチームが
    なんとわずか3試合で35点を失ってしまい、メッタ打ちにされました。
    逆にセリーグ最下位の得点力のスカイスターズですら27得点を挙げられるという
    相手の守りの弱さに助けられ、なんとか1つは星を拾うことできました。
    2シーズン目にしてスーパーユーテーリティ・羽沢つぐみが初めて野手としてマウンドにも上がるなど、
    これまで経験したことのないカードになりました。

    そしてこのあたりから、セットアッパー千聖さんの調子が怪しくなってきます
    このときは相手が悪かったのかなあと思っていたのですが……。
  • 埼玉西武ライオンズ

    強打のパワフルズ戦のあと、これまた強打のライオンズ戦、
    しかも先発は谷間につき今季初先発の六花ということもあって、
    おそれおののきながら挑んだ3連戦です。
    しかし結果から言うとまさかの3タテに成功、というのも
    西武野手陣が壊滅的に調子が悪く、本来の打棒が全く発揮されませんでした。


    ライオンズは投手陣はそこまで強力ということもないので、
    スカイスターズでもふつうに得点ができ、投手陣が力を発揮して3タテとなりました。
    これで3カード合計で6勝3敗。いいペース……だったね……。

  • 福岡ソフトバンクホークス

    昨年の日本シリーズで、7戦をフルに戦う激闘を繰り広げた宿命の対決です。
    ……が、昨年と変わらない強力なチームに力負けする形で3連敗してしまいました。
    今シーズン初の同一カード3連敗です。
    甲斐キャノンでおなじみ甲斐選手がこのカード打撃でも調子よく、
    ひたすらいいところで打たれてしまいました。
    リリーフ陣もパワフルズ戦で打たれたことが尾を引いている? 
    のかピリッとせず、リリーフが崩れての逆転負けが続く辛い展開ばかり。
    3点に抑えれば2点しか取れず、7点取れば9点とられるというなんともかみ合わない3連戦でした。
    普段逆によくかみ合った試合をできているのは、強いチームの証拠
    (というかCPUの采配がアホの子)だと思っているので、
    ソフトバンクがさらに強かったということですね……。
  • 日本ハムファイターズ


    ここから交流戦折り返し地点です。
    昨年同様日本ハム戦はビジターゲーム、北の大地でひと暴れ!
    ……と行きたかったものの、ここでも打線が振るわず負け越してしまいます。
    初戦の上沢投手、3戦目の有原投手に歯が立たないなど、
    チーム積年の課題であるエース級打てない病が深刻になってきます。
    エース級から得点がむずかしいというのは当たり前なんですが、
    それにしても全く点がとれないどころかヒットすら出なくなるのがスカイスターズ、
    上位3人のこころ・日菜・はぐみが封じ込められるレベルだと中軸以降では何一つできず
    ただ淡々と負けてしまうのです。(せめて四球くらいさあ、、)
    特にこのカード3戦目は、1失点の友希那さんを見事な見殺しと昨年のイヤな思い出が蘇ってしまう敗戦となり、先行きが不安になってきたことを覚えています。
    そしてこの予感は的中します。
    前カードと合わせて1勝5敗。首位を走るチームのふんばりどころです。

  • オリックスバファローズ


    オリックス戦では初戦に山岡投手、3戦目はノリノリの山本投手という
    これまたエース級との対戦、山本投手に至ってはペナント内最強なのでは? という投手との対戦がありました。
    2戦目はモノにできたものの、1・3戦目は案の定1得点もできず、、、
    (そういえば3戦目はエイプリルフールネタもやりましたね)

    3試合中2試合で無得点もこのカードとしては1勝1敗1分と、
    悪いなりになんとか頑張ったという見方もできなくはなかったでしょう。
    (逆にこれで勝ち越せないオリックスは今シーズンの悪さを象徴してしまっています)
    ノリノリの山本投手はもはやバグみたいに強く、
    内野安打が出なければ9回まで完全試合をされてしまうところでした。



  • 千葉ロッテマリーンズ


    2018シーズンでも未勝利に終わった、鬼門・ロッテとの対戦です。
    昨年に続き初戦は石川投手との対戦から始まったこのカード、
    情けないことに石川投手に2年連続の完封を許してしまい、最悪のスタートとなります。(しかもわずか1安打、、、)
    春先の好調はどこへやら、完全に勢いを失ってしまったスカイスターズは、
    2・3戦目は得意の先行逃げ切りの形に持ち込むもリリーフ陣が踏ん張れず逆転負け。
    特に中継ぎエースだった千聖さんが一発病を露呈してしまい、
    2戦目は8回に同点2ラン、3戦目も負け投手といいところなし。
    ロッテ戦は2年目も白星なしとなります。


    ズタボロのスカイスターズはこれで交流戦13位に転落。
    2019シーズンの交流戦は悪夢で終わるのか……と思ったのですが。

  • 東北楽天ゴールデンイーグルス


    交流戦最終カードとなった楽天戦、ここまで2019交流戦首位に立つ楽天との試合、
    ということもあって苦戦が予想されましたが……苦境を跳ね返し3タテに成功!
    初戦、5点リードをじりじりと詰められるロッテ戦と同じような展開も、
    9回にキャッチャー沙綾のソロが飛び出し逃げ切りに成功します。
    これで悪いものが吹き飛んだのか、最後はエース格の蘭ちゃん・友希那さんが
    しっかりと結果を出してくれ3連勝!
    終わりよければ……とまではいきませんが、溜飲が下がったというところです。
    ちなみに楽天は去年からスカイスターズ戦6連敗。
    スカイスターズってセリーグだと巨人にもべらぼうに強い(昨季は20勝5敗)んですが、
    チームカラーが似ていて、さらに投手力で上回れているからかな?
    と勝手に分析しています。

  • 交流戦総括


    最後の3タテで星をかなり戻したものの、結局順位は12位と全然ダメでした。
    ただ、3~13位が貯金2~借金2とかなりの混戦だったので、
    幸いセリーグ勢と大きな差はつかず。(2位の広島とかなり詰まったくらい)

    采配プレイ的な反省は2点あって、1つはDHをうまく使えなかったこと。
    ミッシェルがいるので有利かと思ったのですがパッとせず、
    むしろ終盤、外野フライでいいからほしい……というときにベンチにおらず代打として使えない、のような問題がありました。
    そもそも絶望的に野手の層が薄いのでどうしようもなかったのかもしれませんが……。
    もうひとつはリリーフの登板過多ですね。
    これは交流戦というより序盤からの話。
    開幕してから勝ち試合が多かったというのはあるものの、リーグでも上位の登板数となっている子たちが容赦なく打ち込まれてしまいました。
    全体的に調子があまり上がっていなかったのは、連投続きになっていたせいとかあるのかなと。
    (見た目的には疲労がたまっていたわけじゃないので偶然かもですが)
    これを反省して最近はかなりビハインド要員を起用するようになっています。

    良かったと思ったのは、パリーグに追加した2チーム(パワフルズ・アローズ)が
    交流戦でも中位にとどまってくれたこと。
    うまいこと既存プロ球団との戦力調整ができたのかなと思っています。
    オーペナで試合が進んでいるときと、スカイスターズと戦っているとき(つまり観戦プレイ部分)ではバランスがちょっと異なるので、
    事前に対戦でテストはしていたものの、オーペナ部分がどうなるかな……と心配していたのですが。


    両チームともパリーグでは上位を争っているので、日本シリーズで対戦する可能性は大いにあります。
    去年日本シリーズで対戦したソフトバンクは調子が悪そうなので、別のチームが出てきてくれそうなのは楽しみなところ。
    でもぶっちゃけパワフルズは嫌だ……パワフルズは嫌だ……
    と、その前にスカイスターズがセリーグ制覇できるようにしなければ!
    まだまだ半分以上あるペナントレース、1戦ずつ確実に戦ってゆきたいものです。