「采配プレイ」のコツについて、もらったコメントに回答するぞ! 記事

最近、youtubeライブ配信(の、アーカイブ)のほうに、采配プレイについてご質問をいただくことがちらほら出てきたので、ブログにてご紹介&回答します。今後いただいた質問もこの記事で拾っていってもいいかもしれないな! ガハハ!!

その1

観戦プレイだと投手がスタミナ切れを起こしやすいのですがどうすれば?

オーペナより、明らかに球数が少なくなってしまう(球数を多く投げられなくなってしまう)というのが実情ですよね。いくつかコツをご紹介します。

・シンプルにスタミナを増やそう!
 スタミナBくらいの投手かな? と思ったらAにする、くらい思い切って盛ってしまいましょう。
 ご参考までに弦巻スカイスターズの先発ローテは、戸山スタミナS(90)、花園(88)・丸山(86)・レイヤスタミナA(84)、湊スタミナB(72)となっております。これは現実に収録されてるプロ野球選手の先発のスタミナ平均値よりもかなり高い値のはず。もしこの選手たちをオーペナ用に作るとしたら、みんな1ランクはスタミナの値を落としてるかな。

・特殊能力でバフをかけよう!
 キャッチャーC~A⇒スタミナに補正がかかります。もちろんAに近いほどつよい。ただ、キャッチャーB・Aはコントロールとかの補正もあってめちゃ強なので、あまり無邪気にばらまくのは良くないです。「正捕手はCが基本」くらいでいいかな。
 対左打者⇒実は左打者との対戦時に補正がかかります。A~Cならプラス、E~Gだとマイナスです。妙にスタミナの減りが早いな? という人は左に弱いのかもしれませんね。もちろん右打者としか対戦時は関係ないです。
 ランナー〇✕⇒これも〇ならプラス、✕ならマイナスです。ランナー一塁、もしくは一、三塁で発動なので、けっこう機会は多いはず。

・シチュエーション的なものに気を付けよう!
 基本的に、背負っている走者が多いほどスタミナがゴリゴリ削れます。例えば満塁なら、1球ごとのスタミナ消費がランナーなしとは雲泥の差なので、弱い投手がしょっちゅう満塁のピンチを背負うとかだと5回持たないこともザラです。逆にエース級の投手はランナーを全く出さないイニングが続くと、ぜんぜんスタミナが削れなかったりね。あとはもう1つ、大量リード時&ビハインド時はスタミナが減りにくくなるという仕様があります。これは狙って起こすシチュエーションではないですが、頭に入れておくと敗戦処理や勝ち戦処理(謎ワード)が捗るでしょう。

CPUくんの投球がワンパターンになりがちなのですが、どうすれば?

これはそもそもの仕様でそうなってる節はありますね。特にまずいのがストレートばっかり投げるパターン。ストレートは一発を浴びやすいのでそれだけで単純に弱いです。思いつく対策としては、

・変化球中心を付けよう!
 これだけで変化球をメインにしてくれるはず。ただ、決め球の変化量が大きいと決め球一辺倒になったりしがち。対人戦ではなくCPU戦だと同じ球種を続けるのはデバフのようなので、これは美味しくない仕様ですね。ただストレートばかり投げるよりはマシなはず。

・ストレートの質を終わらせよう!
 これは何を言っているかというと、ノビ・シュート回転・軽い球・そもそも球速、の値を落とすことで、CPUくんにストレートを選択させないようにするということです。*1弦巻スカイスターズでわかりやすいのは丸山で、ストレートは例年10%程度にとどまります。……しかし改めて見ると、丸山も球速144と成長してきている*2ので、変化球のほうがストレートよりもレベルが高い(変化量が4、5ある変化球 > 144キロの直球)とCPU君に思わせることが重要なのかもしれないですね。

 またご参考までに、変化量の小さい持ち球があると、CPUくんはそれも多投しない傾向にあるようです。以下の例だと100球以上投げてなんとカットボールはゼロ! こんなに偏ることもあるんですね~。

その2

チームの選手の評価値(☆の数)には縛りを設けていますか? 自分のチームが強すぎるのでちょうどいい強さを模索中です。

設けていません!!(火の玉ストレート)
☆の数って実はあまり意味がなくて、例えばスタミナがSある投手はそれだけで☆が300くらいいっちゃうし、ミートがAあって他がD(=現実のプロ野球選手では少ないタイプ)も、走力がAあって他がD(=現実のプロ野球選手にごろごろいるタイプ)も、☆の数だけでいえば全く同じになっちゃうんです。ミートパワーCあって他がE、くらいの選手も采配プレイ的には4番すら打てるスペックですが、☆に直すと200もいかないでしょう。と、考えると目安にするのは正直まちがいですね。

じゃあどうやって調整するのか? というと、やはり各パラメータ、現実のプロ野球選手を参考に調整するのがいちばんですね。要するに現役最高でもミートB止まりのミートはとても貴重に、走力はA以上がアホみたいにいるのでバンバンばらまくとか。そんな感じです。ただ、パワプロ2022になってCPUくんの走塁AIが賢くなり、環境的にはかなり打高に傾いたのでこれは考慮したほうが良いでしょう。あまりにも打ち勝ってしまう、という場合はホームランバッターをなくすのがおすすめかな。ミートCパワーAパワーヒッター、とか1人いるだけで1シーズン100発くらい打ってしまうと思います。このクラスが2~3人いたらぶっこわれてしまいますね。ご参考までに弦巻スカイスターズでパワーヒッターを持っているのは瀬田薫のみで、この人はミートが終わっている・三振持ち・慎重打法と3拍子揃っているので、一発以外ほぼ何もない人になっています。出塁率すら.250切っちゃうぞ!

なんだかんだ5年くらいこのプレイを続けているので私の中でコツみたいなものは無意識につかんでる感あります。いずれにせよ、作った選手を試合形式で試してみる、というのが重要かな。ちなみに私は「使ってみたら思ったより弱かったのでもうちょっと強くしてあげよう」という調整しかほとんどしたことがありません。強かったので弱くしよ、っていうのはほぼ覚えがないですね。これくらい弱いほうに倒してから調整するのが大事なのかもしれません。まあ、せっかく強く作ったのにナーフする(弱くする)のって萎えちゃうしねー。

 

 

*1:シュート回転と軽い球は体感です。変化球にも影響ありそうだから関係ないかも……?

*2:本人比です。過去はMAX136とかだったし……