弦巻スカイスターズ選手公開シリーズです。
今回は儚い……でおなじみ、瀬田薫さんです。
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スカイスターズの頼れる4番バッター、瀬田薫です。絶望的な低ミートという致命的なウイークポイントを抱えるものの、ここぞの場面にとにかく強く、チームを救う一打を幾度も放ってきた、トータルでは非常に頼りになるバッターです。バンドリ本編の薫くんは常にどこかズレた残念なイケメン(女の子だぞ)というキャラクター像となっていますが、バンドストーリーなど大事な場面では重要なアドバイスをくれたり、一見ポンコツに見えてとても頼りになる人物です。そこで野球選手・薫くんはチームの数少ない主砲として、ここぞというチャンスや競り合った展開で輝ける能力の持ち主としました。一塁手としてはかなり守備も上手。反面、なんでもない場面では三振ばかりで非常に儚い……打席ばかりです。
勝負師、満塁男、サヨナラ男:大舞台でこそ輝くのが薫くんなのです。こういった決めるべき場面になるほど打力アップ。
大番狂わせ:字面が似合っているので採用しました。効果としても概ね「競った場面で一発が出やすくなる」というものなのでピッタリだと思っています。
国際大会×:高いところ(飛行機)が苦手なのでつけようかと思いましたがやめました。ちょっとこじつけかなぁって。
おまけ:バンドリイベント内での薫くんについて
バンドリでもソフトボールにからんだイベントがあり、ハロハピメンバーは野球(ソフトボールだけど)をしている姿が描かれました。原作の薫くんは右打ちのようで、「1番・センター」というカード名から、私の思っていた4番タイプではないようです。でも薫くんなら子猫ちゃんの前で先陣を切る1番バッターという姿も容易に想像できますし、あらゆるタイプになれてしまいそうな気がしますね。さすがは役者といったところか。
この記事を書いている現在(2021/11月時点)、私の配信では3年目にあたる3rdシーズンまでペナントレースが終了しています。4番・薫くんは2年連続50本塁打をクリアしており、本塁打だけ見ると歴代でも稀有な大打者になりそうです*1。しかし2シーズン連続で出塁率は規定最下位、三振もほぼワーストとなんでもない場面での脆さがモロに出てしまっています。自身はしっかり打点を挙げてくれるものの後続は薫くんのせいでチャンスを失うケースが多々あり、打線のラインナップの中で一番の打者であると同時に一番のガンでもあるという大変おもしろい存在になっています。個人的にはふしぎな薫くん像をよく再現できたと思っていますが、薫くんは薫くんなのでどんな姿でも似合うのかもしれませんね……儚い。
*1:ゲームだぞ、って野暮なツッコミはいらんぞ!