「采配プレイ」で困っているチームを救いたい~チーム・ウマ娘編~

前回の記事の続きです。ようやく本題に入ります。ご相談を受けたチームを解明してみよう! の会です。(回?)

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ご相談を受けたチームの紹介

今回、ご相談を受けたのはこちらのチーム~!(エンタの神様風に)

トレセンエクリプス(チーム・ウマ娘です。
とりあえず名前の圧がすごいですね。しれっと混ざってる丸善で笑う。*1 ちなみに私はウマ娘は漫画版(シンデレラグレイ)しか読んだことが無いです。

こちらのチーム、パワプロ2020のほうですでに配信でもプレイしているものの、主に大量失点が原因で連敗街道を驀進中とゲームにならないとのこと。

今回はアレンジチームとしてチームご提供いただいたのと、さらに配信中の映像(試合画面)もいただいたので非常に解析がしやすかったです。チーム自体はまだ2020バージョンしかないということだったので、急ピッチで2022向けに選手移植してもらいました。アレンジチームで選手を一覧するのがいちばん見やすいからね……。その影響もあって、以降の記事中で選手の画像が登場しますが、ユニフォームはヤクルトになってます。ユニ設定してもらう時間がなかった。

配信をされているチャンネルはこちら。

www.youtube.com

チーム低迷の原因について

では本題です。
私が考える、このチームの低迷の原因は以下の2つです。

①まだ下振れの範疇である(もう少し様子見る必要はあるかも)
②とにかく投手陣に難あり(様子見なくても炎上するのは必然)

①については言わずもがな、まだ10試合に満たない程度なので、これだけだと下振れ(悪いほう)を引いているかもという見方はできます。選手たちの能力値的に全くペナントのレベルに足りてないということもないですしね。

しかし、投手陣については明確にいろいろと問題アリです。

このチームの投手は、基本的に「ノーコンで球速もそんなに出ない人」が大半を占めてしまっています。特に先発ローテがコントロールE平均で、150キロすら出ない人ばかりなのは致命的。CPU同士の戦いではナイスピッチがかなり重要で、これが出ないと打たれやすい傾向にある、というのはご理解いただけていると思います。また、ストレートについては極端な話どんなに質が良くて球速が出てもまあまあ打たれる(例:美竹、湊)ので、それ以下を投げる人ばかりだと辛い戦いになるのは至極当然のこととなります。

スタミナある人はコントロールと球速を両立できてない人ばかりですね。

しかし、ここでこう思った方もいるのではないでしょうか? 「球速があんまり出ない投手がたくさんいるのってスカイスターズも同じじゃね?」と。確かにスカイスターズには、136キロ~140キロ台前半の投手が多数います。が、そこまでの炎上はしていないです。理由はコントロールの良さ? バックの守備力? 違います。このチームとスカイスターズの決定的な違い、それは……

実はスカイスターズの投手陣には!!
変化球中心が!!!
付きまくっているのである!!!!

基本ストレートで押せない人は全員これです。なのでストレートがいまいちでも変化球に逃げられています。一方でいただいたチームは、もちろんバリバリの軟投派には変化球中心があるもののそれ以外にはなし。(私ならつけるだろうな~という選手はたくさん)

その結果どうなっているかというと、

配球記録は配信から拝借しました。

ナイスピッチ率が20%程度という中でストレートが投球の半分を占めるという事態になってしまっています。これは打ち込まれないはずがないです。

スカイスターズのも適当に見繕ってきたんですが、丸山が投げるときはストレート10%程度くらいだし、他の試合も30~40%くらいのようですね。そしてそれらの試合も上原・美竹・海野とストレートが武器の人が含まれたうえでなので、やはりそれ以外の人たちは20%程度なんじゃないでしょうか。

また、基礎能力がそこまででもないのに赤特がモリモリって人が異様に多いような気がしますね。マイナスが何もない人のほうが珍しくなってしまっているチーム状況。マイナス能力で特徴づけるのであれば、そのぶん基礎能力は中の中はないと、マイナスも相まって下の下って選手になってしまいます。

このスペックに赤特もりもりあったら泣いちゃう;;

丸山ってアホみたいに見えるけど基礎スペックかなり高いんですよ。

ということでまとめると、
・全体的にストレートが弱い人たちがストレートを多投してるのが問題
 ⇒変化球中心もっとあげるとか、球速もうすこし盛ってあげるとかしないときびしい
・赤特に耐えられるほどの基礎能力を持っている人が少なくチーム投手力の弱体化に拍車がかかっている
 ⇒もうすこし赤特を削るか、基礎能力底上げが必要

……です。超端的に言うと「フツーに投手陣のスペックが弱いぜ」って結論ですね。

※ちなみに、映像を見ていると必ずしもストレートばかりが打たれているわけではないのですが、やはり一発長打を浴びるシーンはストレートが多いのと、それ以外でももっと威力のあるストレート or ナイスピッチの出るストレートが投じられていれば、カウントが有利になっていたり凡打に打ち取れていたりするケースはあるはずなのです。雑に言えば今は打ち頃のストレートが大半を占めてるのが問題ってことです。

投手陣全レビューしてみる

で、全体的にスペックが足りないのでは? という話は分かったと思うので、じゃあ個人で誰がどうなん? ということに触れてみたいと思います。せっかくなので投手陣全員コメント付けてみました。ヴァヤシコフくんって暇なんですね。

あと、スカイスターズってどういう評価・計算・皮算用で選手作ってるん? って疑問があると思うので、また明日「これのスカイスターズバージョン」を出そうと思っています。

順番についてはてきとうです。正確にははてなブログくんが画像アップロードした順ともいう。これはこれで現在の一二軍設定に囚われず見れるのでいいかなと思って。

それでは行ってみましょう!

タイキシャトル

変化球はけっこういいんですが、144キロで制球も並なので基本的に打たれそうです。
左Bを活かして左要員かなと思わなくもないけどわざわざ起用するほどの能力もないかな。チーム事情で一軍入りすることはあるかも。

アグネスタキオン

総変15ある時点でけっこうやれると思います。ノビFがあるのでCPUくんがストレートを選択しにくいのもポイント。ただMAXで130キロしかないのが致命的です。元ネタを一切考慮せずゲームバランスだけで語ると、スタミナやケガをこれだけ低くするなら150くらい出てもいいのかな~とか思う。

フジキセキ

机上ではコントロールC、147キロ、変化球7の変化球持ち、といいスペックをしているのですが、いかんせん1球種なのが気になります。CPUくんはジャンケン方式で打撃をしてくるので球種が少ないのはそれだけで不利です。また、オリ変が「よく変化するタイプ」だとボールになりがちで、そうなるとストレートで勝負するしかなくなります。そこまで強力なまっすぐを放れる人ではないのでこれは辛そうです。

メジロライアン

変化球こそ弱いものの160キロあるので、これだけでやっていけるでしょう。重い球あるのにシュート回転で結局球質がトントンなのが非常にもったいない存在。緩急がない点もマイナス。(パワーカーブって緩急つくのかな?)

シーキングザパール

これじゃシーキングザパールじゃなくてシンキングザパームじゃねーか!

変化球が7-5あるのは魅力。ただやっぱりノーコンの部類なのと、変化量が大きいのでカウントを悪くしやすく四球も相まって悲惨なことになりそう。パームはコーナーをつきにくいので甘いところが増えそうなのもマイナス。ビハインド要員なら。

ミホノブルボン

技巧派タイプとして非常にまとまりがいいです。私が守護神に選ぶならこの人。クイックも上手で僅差の展開につよい。チェンジアップで緩急つけられるのもいいですね。弱点はやはり142キロで、変化球中心持ちなものの球速が半端なこともあってストレートをまあまあ放りそうなこと。あとは守備ボロ(F30)なのが残念ですね。

ウイニングチケット

よくいるノーコン若手タイプですね。元気のいい真っすぐとよく曲がるカーブの組み合わせはシンプルながら強力。スライダーとチェンジアップは元々息してないのでピンチFはそこまで気にならないかも。

ツインターボ

ジャイロ以外何もありません。スタミナがわずか20で回復が遅いので、連投も全く効かないのがさらにマイナス。とはいえペナントのチーム構成上、素材タイプがいるのは自然なことです。出番を与えなければOK。

マチカネフクキタル

ナックルボーラーに毛が生えた程度の性能です。ストライクゾーンにナックルが投げられてる間は仕事しそう。ただやはりノーコン&四球におまけに一発もあるので、カウントが悪くなるとど真ん中に投げまくりそう。安定してイニングを食わせるのはきついか。

ダイワスカーレット

全てが一軍レベルにないです。素材ですね。

メイショウドトウ

ぱっと見のスペックはまあまあなものの、赤特が致命的で先発で5イニング持つとは思えません。3球種持ち・ストレートが速いタイプなので、その全てにデバフがかかるピンチFが非常に痛いです。ウイニングチケットと似たタイプですがどっちがいいかというと圧倒的にウイニングチケット

イナリワン

スペック的にはピンチを迎えてやっと並というところでしょうか。ぼこぼこランナーを出しつつも抑えていくピッチングになると思います。ただピンチでも高スペックとは言い難いので、ズルズルと失点を重ねそうです。回またぎ・ピンチBを活かしてロングリリーフが主戦場か。

メジロブライト

珍しく穴のないタイプですが、それでも145キロ・コントロールD・(大きい変化球が)4止まりなので総合的には中の下って感じです。ただしシュート・カーブの組み合わせは優秀なので、安定して活躍できる方かもしれません。実質的に能力が上がる特能がないのはマイナス。

ミスターシービー

球速こそないものの他はまとまってます。このチームならローテ候補筆頭でしょう。大きく変化するボールはなく、打たせて取るピッチングなので相手を選ぶタイプ。

エイシンフラッシュ

制球タイプですが変化球も球速もありません。変化球中心がないので140に満たないまっすぐをいっぱい投げる姿が目に浮かびます。コントロールのおかげである程度勝負にはなりそうなもののちょっと一軍だときびしいかな……?

マチカネタンホイザ

要するに「球速と変化球が大人しくなったロック」です。ロックも5点台が当たり前と考えると……。
将来に期待しましょう。

カレンチャン

ここまで遅い投手試したことないけどどうなんだろう。ストレートとチェンジアップでやれる……のか?ただやっぱりストレートを投げている時は「コントロールEで113キロしか出ないピッチャー」なので痛打されるケースは多いでしょうね。

サクラチヨノオー

シンプルに球速が足りないです。バランスはいいけど素材タイプ。あと、シュートとカーブは組み合わせとして優れてるんですが、スライダーとシンカーは微妙です。なぜかというと緩急がつかないからです。

ウォッカ

速球派の素材タイプ。倉敷サンシャインズにいる北村にそっくりです。しかしあっちのほうがまだ特徴があるのでおそらく北村以下。赤特がないぶん安定してるといえばそうですが、このレベルで安定されても困ります。

メジロアルダン

制球がよく3球種持ちですが、肝心のストレートが終わっているのであまり緩い変化球を活かせなさそう。緩急○かノビFがなければというところです。
ところで私はノビFと球速安定を両立した投手を作ったことがないのですが、この場合どのくらいストレートを投げるんでしょうね? いずれにせよ変化球メインで投げてもらわないと炎上すると思います。変化球中心はmustかな。

スイープトウショウ

4球種持ちなので活躍の余地はありか。しかしそれ以外の長所は皆無。四球・短気・乱調のうち2つが重なるとコントロールがほぼ0になるので、そうなるとそもそもピッチングにならないと思います。基本は二軍でお留守番ですね。

トーセンジョーダン

何もないです。将来に期待しましょう。強いて言えば3球種持ちですが、スライダーが被っているので高ミートの打者には無力。

アドマイヤベガ

同上です。スライダーがカーブ系になったのみ。

アイネスフウジン

ドロップとシュートの組み合わせは優れているので多少やれそう。とはいえそれ以外は中の下って感じなので1.5軍クラスと見ます。

ゴールドシチー

3球種・スライダー4に奪三振があるので割と戦えそう。一軍クラスのリリーフがとにかく少ないので、この人を使うことになるでしょう。ただスペック自体は中の中程度です。勝ちパターンにするなら球速あと10キロほしい。

ナリタタイシン

パッと見けっこうやれそうですが、打たせて取るタイプのカットボール・HシュートをMAX141キロでコントロールD57の人が投げることになるので、たぶんまともに抑えられないと思います。フォークボールが見極められる展開だと抑えるビジョンが見えないですね。裏ローテくらいならなんとか。尻上がりが発動することはまず無いと思います。

テイエムオペラオー

基礎能力はまとまっているものの赤特がいずれも致命的です。いずれも発動しない場面ならまあまあかなと思いますが、この4つが出ないときがあるかというと……? フォーク6が活かせるほどストレートの威力がないのも難点。勝利の星を活かして味方にバフかけるのが仕事?

スペシャルウィーク

事実上このチームのエースでしょう。とにかく頼れる投手がいないのでこの人を柱にしたい……ですが調子極端があって計算しにくいのが辛い。打ち込まれるケースも珍しくなさそうなスペックですが、打たれ強さを活かしてしっかりイニングを食ってほしい存在。せめて奪三振あればな~。

マンハッタンカフェ

一見松原花音っぽいと見せかけて、似ている人を挙げるとすると倉田ましろのほう。最大の問題は「小さい変化球を持っていること」です。要するにこの人はオリ変以外の変化球を投げる時は「MAX139キロでコントロールEの投手がレベルの低い変化球を投げてる」ということです。これは確実に打たれます。オリ変が枠を捉えにくいものとすると、それ以外ばかりがストライクゾーンに集まるのでこれは滅多打ちに合いそうです。

ヒシアマゾン

タフネスでVスライダーという武器もありしっかりしています。球速安定もあるのでストレートもけっこうマシなほう。ただそれでも制球いまいちでMAX149なので、変化球中心がほしいですね。ストライクゾーンにぽんぽんストレート投げていいタイプの人ではないです。

タマモクロス

スタミナを無視すると「ちょっと制球と変化量が下がった有咲」です。つまり……そういうことさ……。
一軍でローテに入るには球速か制球が足りないです。

マルゼンスキー

4球種持ちで制球力もあるので一軍レベルはあります。ただ130キロもないのはやはり致命的。タイプ的に牛込とよく似ていますがあっちのほうが10キロ以上球が速いです。

ヴァヤシコフが選ぶ! 開幕一軍ブルペン

ということで全選手眺めたうえで、私が一軍入りさせるならこんな感じ。

・先発の中でまあまあスペックのいい4人はめいっぱい引っ張るつもりで登板させます。正捕手・スーパークリークのキャッチャーBも活かしつつ。スペシャルウィークヒシアマゾンミスターシービーメジロブライトまではまあまあゲームを作ってくれそうな予感。とはいえエース級の働きには期待してないので7回4失点くらいで……。
・ビハインド要員とか、ロングが必要になったら7回くらいまでは全てイナリワンで処理。回復とスタミナに優れるので使い倒される運命です。
 →イナリワンが散ったらタマモクロスマンハッタンカフェマチカネフクキタルにチェンジ。役割はほぼ一緒。先発があまりいいチームじゃない(というかリリーフもだけど……)のでせめて元気に投げてもらう必要があり、シーズン通して誰かに割りを食わせるしかないと思います。全体にしわ寄せがいく形になったらチームが死ぬ。
・リリーフはおまかせ枠(現・フジキセキ)以外はこれが基本か。おまかせ枠はどうなるかよくわかんない人を試していきましょう。誰かハマれば御の字です。
ミホノブルボンがコケたらシーズンは諦めてください。

野手もレビューしてみる

ここまで投手陣についてのコメントしかしてこなかったのですが、じゃあ野手のほうはどうなのかというと、特別悪くも目立って良くもないかなって感想です。配信を見てると少し得点力不足に見えるものの打線は水物。まだまだ結論を出すには早いです。あとは対戦した相手投手がみんな強いというか……。*2

野手については投手ほど語るポイントがないので、スタメンのラインナップ的にどうかなというのを全体的にしゃべってみます。あっ、このチームが語るポイントがないとかじゃないですよ。パワプロ(采配プレイ)自体、投手は一人ひとり掘り下げできるけど、野手はそこまででもないよねって話です。ここではスタメン8人を見てコメントしてみましょう。以下、DHなしの1~8番です。

・俊足巧打タイプの1・2番、バランス型の3番、長打力に優れる4・5番と穴のない構成です。6・7番もロングヒッターで得点力には困らなさそう。
 ⇒強いて言えばミートが盛られる特殊能力がやや少ないか。(チャンス、対左、チャスメーカー、逆境など)そのためイケイケで連打の出る構成ではないです。キッチリチャンスメイクして誰かが打つ感じ。
ウマ娘が元ネタだけあってみんな俊足なのも◎。案外上限は盛らないんですね。もっとSとかたくさんいるのかと思った。(ゲームバランスを軽視した発言)
・守備力は平均というところでしょうか。二・遊・中は守備力ちゃんとしていて走力もある。三遊間はエラーが多そう、右翼もちょっと肩守不足だけど際立ったほどではないです。
・元ネタを考慮しないコメントをすると、正二塁手が遊撃のほうが得意なのはなんか違和感あります。

ということであんまりいじる必要性はなさそうかなと思います。走力もっと思い切り盛るの面白いかもしれないですね。全員SはやりすぎとしてAくらいならバラまいてもバチ当たらなさそう。

まとめらしきもの

ということでチーム・ウマ娘さんを徹底解析してみました。投手ばっか見てない? って言われそうだけどそうだよ(ひらきなおり)。野手はマジで水物なので想像もつかないことが多いんですって! なので改善するとすれば基本は投手陣で、もしくは野手のほうに走力アホみたいに盛るとかどうでしょうか。現状は投手陣の脆弱さをカバーできるほどの野手ではない、という状態なので、どっちかを改善するか、どっちもを強くするか。個人的には中途半端にミートや特能を盛るっていうのはいかにもツギハギって感じがしてあまり面白くないと思います。面白くしようとすると難しい……んだけどな!!

*1:本当は「マルゼンスキー」なんだけど、4thシーズン向けオリジナル選手募集に合わせて日本人っぽい登録名にしてくれたものです。

*2:特にオリジナルチーム軍の先発はかなりスペックが高いです。美作・北杜・千歳とか2点くらい取れれば御の字なんですよ。

「采配プレイ」のゲームバランスを考えてみようの会

2022GWスペシャル企画です。(そこまでの代物ではない)

最近、嬉しいことに私が配信でやっている「采配プレイ」(特許出願中)(大嘘)(ここまでテンプレ)を自分でもやってみてます! という声をちらほらいただきます。ただ、同時にゲームバランスに苦慮しているというお声も結構いただいてしまっております。「毎試合のように2桁失点してしまう」「4月に10連敗して最下位になってしまった」「83イニングも連続でタイムリーが出ないなどなど。(ん? なんか自分のチームの話が1つ混じってたような……)

さらに今回、ゲームバランスが上手くいかない理由を一緒に考えてみてほしいです~ということでチームをご提供いただいたので、そちらの内容を見てコメントをしていく記事を書こう……としたのですが、その前にそもそも采配プレイ全体についてのゲームバランスの考え方とかあったほうがいいかなと思ったのでその記事を書くことになった次第です。たぶんきっと日本でいちばんこの「采配プレイ」で遊んでいる変態のヴァヤシコフに解説は任せろー!バリバリー

では早速行ってみましょう。あなたの世界線ペナントレースが上手くいかない原因として考えられるのは以下6点。アホみたいなやつも含まれていますが、いずれも実際に相談を受けたことがある事例です。

①そもそも采配プレイじゃない

これはマジでたまにある。なんか話噛み合わないなあと思ったらオーペナの話だったり。ごめんな専門外なんだ……。*1

②そもそもCPUレベルが私の配信とあっていない

私の配信でのCPUレベルは、
・打撃:ふつう
・走塁:つよい
・投球:パワフル
・守備:パワフル
が基本となっています。(稀に走塁とかいじることも)
最も重要なのは打撃レベルがふつうなことで、つよい以上にするとアホみたいにホームランが飛び出すので馬鹿試合しかできません。「スカイスターズと自分のチーム対戦させてみたら20-15とかいうスコアになりました!!」というご報告の原因はだいたいこれ。見直してみましょう。ちなみに、巷には打撃レベルを「よわい」でやっている方もいるみたいです(某なんでも実況する掲示板より)。その場合は守備や投球のレベルをもう少し下げてるのかな。でも私としては、打撃「ふつう」が打率的にいちばんまともな数字になるかな~と思っていますけどね。

パワプロ2022ではまたベストな設定が変わるかなと思ってます。
特に走塁はAIが改善されたようで要検証!

③試行回数が少ない

ものすごいボロ負けが続くんです、と相談を受けたのでスコアを出してもらったら3試合ぶんくらいしかなくて、あとは? って聞いてみたらまだ3試合しかしてないですってパターン。短期間だと運要素もあるので正確な判断はしにくいですね。

ただし、試合での投球内容とか見てるだけである程度先が想像できるパターンもけっこうあったり。なので選手の能力+映像がもらえれば、私なら極論1試合とかでも多少の判断はつきますよ。配信をやっているときの私の音声認識機能の優秀さを思い出してほしいです。こらあかんな、と話をしていたら大体打たれる。ネタみたいだけどちゃんと選手の性能をわかっている証拠なのだ。ふはは。

④リーグのレベルが高い

これはどういうことかというと、端的に言えば対戦している相手チームが強めであるということになります。私がオリジナルチームを含めた16チーム制で配信をしているせいか、同じようにオリジナルチームを混ぜてプレイしている方のほうが多い印象です。極端な話、自分以外の球団が全部西強大学だったらシーズン143連敗もありえるじゃないですか。そういうことです。

西強大学ほどのオリジナルチームを採用しているケースはあまりないと思いますが、そこまでの総合力はなくとも打撃が強いチームが相手なので失点が嵩んでいるみたいな可能性はあります。スカイスターズ4thシーズン参戦チームだと、倉敷サンシャインズとかIEGAグリフィンズとかは打撃がかなりいいチームなのでその辺考慮してくださいね。

⑤自分のチームの戦力が弱い

ここまで来てようやく、自分のチームの戦力に問題があるのでは? というステップに到達します。打線が弱くて点が全く取れない~というケースはあまり聞かないので、今回は失点が多いほうにフォーカスして考えてみます。

・野手陣の守備力が足りていない

守備がザルなせいで被安打を量産してしまっているケースです。大した当たりを打たれていないのに一二塁間を抜かれるとかポテンヒットがかなりたくさん出るとかはこれが原因。特に重要なのは言うまでもなく二・遊・中で、これらがしっかりしていないと失点が激増します。チーム作りをするうえで、テンプレートな守備能力を持った二遊間・センターを作るのは避けたいな~と思う気持ちはわかるのですが、まずはテンプレートから作って試してみるのが基本です。二遊間は走力守備力がいずれもC以上、センターなら走力がB以上は欲しいところです。この3つで一番重要なのは? と聞かれると、守備機会も多く肩が必要な遊撃手かな。

あとはパワプロの世界だとライトの守備力も重要。これがお粗末だと簡単にライトの左右を抜かれ、二塁打を量産する結果になってしまいます。もちろん他のポジションたちも重要だけど、致命的に地蔵(守備G)とかじゃないかぎり大勢に影響はないはずです。

とまあ、偉そうに語ったもののごく当たり前の話ばかりですね。でもテンプレートな構成を避けようとするとこういった基本からズレやすいので、念のためおさらいしたということで……。

・投手の能力が足りていない

守備力が低いんかな~っていうのはすぐに気が付くはずなので、最終的に行きつく結論はたぶんこれ。じゃあ投手の能力が足りないってどのくらいから足りないってなるの? と疑問が出てくるのではと思いますが、これは一言では形容しがたいです……。今回は幸い(?)サンプルとしてお悩み相談を受けているチームがあるので、そちらの解説をすることで紐解いていきたいと思います。(別記事にて)

一応、この場でもごく簡単に言うと、投手が打者を抑えるために必要な能力として「コントロール」「球速」「変化球」の3本の柱があるものとして、このうち2つを満たしている人がどれだけいるかが重要になってくると思います。もちろん中には「160キロ出る」「総変が15ある」とかで1つだけで抑えていく人もいるんでしょうけれども基本は2つの組み合わせです。

⑥采配プレイがへたっぴ

どうも①~④にはもちろん当てはまらず、⑤の戦力的にも問題なさそうで、いったいどうして負けてしまうんだ……? という場合もあるかもしれないですね。その場合はチーム運用、つまりは采配プレイそのものがへたっぴなのかもしれません。プロ野球チームの采配はゲームといえども難しいのです。私自身が100点満点の采配を振るっているとは言い難いのですが、それでも個人的に気を付けていることなどを紹介してみましょう。

・選手の調子に気を付ける

パワプロ2018あたり? から、CPUくんの動作には選手の調子が影響します。つまり好調だと設定しているCPUレベル以上に強く、不調だとCPUレベルより弱くなっちゃうという感じです。なので、選手起用は調子がいい人を優先して使うのが基本です。またその逆もしかりで、例えば相手バッターが絶好調であれば、たとえ能力が低くても警戒するべきというのが鉄則になります。このあたりを見誤ると大ケガしてしまいます。

ちょっとだけ先出しするんだけどこの場面ナメちゃダメですよ。
・代打、継投は対戦相手のタイプを考える

左投手相手なので左Bの選手を代打に出す! ……なんていうのは当たり前として、他にも重要なことがあります。それはストレート系の投手には強振&パワータイプ、変化球系の投手にはミート多用&ミートタイプ、を起用するということです。打撃レベルが「ふつう」の世界ではだいたい長打にされるのはストレート。*2 なので、ストレートを多投する投手には一発のあるバッターを送り出すのが基本です。逆に変化球タイプに一発タイプを送ってもぶんぶん振って三振するのが目に見えているので、そういう相手には高ミートタイプのほうが有利です。これは投手起用するときも逆の視点で考えて、中軸が続くから変化球得意な投手出した方がいいな……とか、上位はミートと走力が高いから直球で押す方がいいかな……とか考慮してみましょう。もちろん、前述の調子の話も絡んできますよ。

そこまで考慮できるほどのリリーフがいないって? それは裏を返せばつまり、あなたのチームのリリーフ戦力はそこまでということです。これがチームカラーに合っていないのであれば編成を見直すべきです。

逆にスカイスターズは代打が終わっています。
「お前のチームの代打戦力はそこまで」ということです……
・一二軍入れ替えは慎重に

過去にスカイスターズではなく、スカイスターズと対戦しているチームについて自由に口出ししてもらって采配を振るってもらったことがあるのですが、やはりファンの人目線だと目先の結果に囚われてしまうというか、結果が出ないと即降格させてしまったりとか短絡的な采配が多くなってしまいます。これは何がいけないかというと、前述までの2つの説明の通り、調子や選手のタイプなどで選手、特に投手起用についてはさまざまな選択肢が選べる状況にあることが采配プレイとして重要であると言えます。しかし一度選手を二軍に落としてしまうと、その人はペナントでは10日間一軍には戻れないわけで、つまりは手札として封殺されてしまうことになります。なので抹消するときはよ~く考えましょう。本当に今落として代役がいるのか? 抹消しようとしてる人は調子が上がってくるところではないのか? 入れ替えをした結果ブルペンがストレートで押すタイプばっかりになってしまわないか? 打たれたリリーフは実は常にクリンナップとばかり対戦していて、そういう意味で不運だったのではないか?

スカイスターズは投手層がかなり厚いチームなので多少の無茶はできます。できますが、私はほとんど短絡的な抹消をしたことはないです。バンドリというコンテンツの二次創作なので、キャラクター的なものを考えたりいろんな子に出番を与えたいことから、ある程度定期的に入れ替えをしたりはしたいな~とは思っているものの、ちょっと打たれたからはい二軍とチェンジとはしません。逆に言うと二軍にケガ明けで好調な人がいるとか、理由があればバッサリと見切ったりもします。

二軍に選択肢が多く、割と積極的に入れ替えてもいいケース。とはいえ一軍ブルペンはこれくらいなら疲れているうちには入りません。いわゆるより取り見取りというやつで投手陣が非常に健康な状態です。

逆に入れ替えてはいけないケース。今井あたりを昇格させたくなりますが、他の交換の球が揃って不調で代えが効かないため、今井もコケると身動きが取れなくなりかねないです。よく見ると疲弊しているとはいえ好調者が多い状態なので、先発をひっぱり小刻みに継投するとかでなんとか踏ん張りましょう。目先に囚われてはいけない好例です。

・投手の交代時期をちゃんと考える

ペナントレースではリリーフのやりくりが最も重要な監督の仕事になります。近年のパワプロはスタミナゲージという概念が可視化されており、これが投手のパフォーマンスにもモロに影響してくるので、これが高い状態で投げられるようにしてあげることが大事です。せめて昨日の試合は誰がどのくらい投げたっけな? くらいは頭に入れて試合に臨むようにしましょう。

ベストなのはこうしてきっちり球数&登板数管理することです。
特に3連投以上は疲労やケガの原因になります。

とはいえ全選手をそうやって起用してあげることはできないので、いわゆる酷使役を作って主には勝ちパターンの投手を守ってやることが重要になります。現・スカイスターズ4thシーズンでは勝ちパターンの氷川・美竹については無駄な登板はほぼさせていないし*3、先発でもエース格の湊・レイヤさんは展開によってはスタミナを温存、次回の登板を考えるようにしています。至極当たり前のようなんだけどぼけ~っとしてると案外こういう時期を見逃したりしがち。逆に大量リードでもタフネス花園には130球以上行かせたり、リリーフでは海野・白鷺あたりにバンバン登板してもらっています。一二軍入れ替えの話と共通するのですが、やはり長期的な目線での起用ができないとシーズンを戦うことはむずかしいです。なんとなく1点ビハインドだけど勝ちパターンを起用してしまい、そこでケガをしてしまったことで向こう一週間の戦いに困る……なんてことも起こるのですよ。

どんなに辛くても氷川・美竹だけは徹底して守る。
この試合もこの後は市ヶ谷・松原が行きます。

もうちょっとついでに話すと、リリーフのスタミナを最後まで使い切るのもやめたほうがいいですね。せめて翌日ワンポイントできる程度(黄色ゲージ)まで残すようにしましょう。これは先に話をした手札が減ってしまう理論のため。1イニングいけなくとも重要な場面で一殺してくれるかもしれない。あ、抹消するつもりなら逆に使い切ってしまってもいいんですよ。このあたり臨機応変さが求められるのが采配プレイです。

自分のチームは勝ちパターンがよくわからん状況、とかそもそも決まってない、ってこともあるのでしょうがそれはリリーフ力が足りないか事前のテスト不足です。ペナントが始まると皮算用通りにいかなくなることがあるとはいえ、そもそもの役割が決まっていないと破綻するのは当たり前です。

なんとなくまとめ

という感じで、基本的な原因を抑えるとこんなところでしょうか。恐らく一番ウエイトが高いのは⑤のチーム戦力で、これは逆にこの場では語り切れないので、前述したとおり依頼を受けたチームを紐解いていく次の記事をお待ちください(明日5/6公開予定)。なお同時にスカイスターズ版も出そうと思っています。これはそっちも出さないと、紐解き記事を読んで生まれるであろう「なんでスカイスターズは大丈夫なの?」という疑問にお答えできないからです。

なお、私が一番雄弁に語った⑥ですが、これが思い切り試合結果に影響するかというとそんなことはないと思います……。体感10%~20%とかそんな程度かな。でも143試合の14試合の勝敗が変わるとしたら結構大きいのかもしれませんね。あと、采配を一生懸命振るうのがこのプレイの醍醐味なので、影響力はともかく全力でやるべき部分なのは間違いありません。結局はチーム戦力がモノをいうのがペナントレースなんだけどね……。ゲームでも現実でも監督業というのは大変なんだね……。

*1:一応、配信向けチームの審査でオーペナを繰り返すのである程度経験はあるんだけど、どこをどうしたら勝利数が増えるか~とかはわからんです。

*2:現実のプロ野球もそうかなって思ってるのでこの偏りに個人的には違和感はないです。

*3:蘭ちゃんはあまりにもヒ魔神&絶好調だったので大量リード時に投げたことが一度ある気がします。でもこれも、絶好調なのでスタミナにバフがあるし、他の人が投げるより負担が少ないだろうという考えもあってのものです。

2022年エイプリルフール裏話

2022年のエイプリルフールは「弦速(弦巻スカイスターズ速報)」爆誕、というものでした。Twitterとかだとコメントなかったのでもしかして滑ってるかな? と思ってたんだけど、配信で聞いてみたら概ね好評だったようで安心しました。わずか1日のブログだったけど、500アクセス超あったみたいでうれしいです。やりきれなかったネタがたくさんあるのでたまに作って公開するのもいいかなとか思ってます。

せっかくなので「弦速」の作り方を紹介しましょう。同じことやりたい人もいるかもしれないしね。(いねーだろ)

ちなみに去年のネタはこちら。おととしからエイプリルフールネタはやってます。

umaya-shicoff.hatenablog.com

続きを読む

【お知らせ】Youtubeに動画を投稿したりします。

動画投稿するする詐欺で散々引っ張ってきてプルヒッターのコツLv5を掴んでしまいましたがいよいよやります。

もう投稿してるやつもあってあとは公開するだけのものも。

サンプル:

youtu.be

ひととおりネタ溜まってからとか、投稿したい各ジャンル1個ずつ動画作ってからとか、4thシーズンペナント一回りの21戦やってからとかいろいろ考えたんだけど投稿してみないとわからないこともあると思うのでまずは無邪気にやってみます。偉い人が言ってました。打席に立ってみないとわからないこともあると。

主には上記サンプルみたいな、Twitterにたまに載せてた程度の動画のshortsを投稿することになると思います。あとはそのshortsをまとめたパワプロ動画とか*1、一部の人には事前に見てもらったけど3rdシーズンの名シーン(迷シーン)まとめとか。パワプロ以外だとにゃんこ大戦争ですね。何気に私、にゃんこってほぼ9年ずっとやってるんですよ。つまりおおよそバンドリの二倍長くやってます。そう考えるとすごいな……。

それで、なんでこんな記事を個別に書いたかというと、念のためのお断りとして、パワプロ動画にはみなさまに応募いただいたチームや選手がバッチリ映るからです。すでに配信で垂れ流している以上、「頼む! うちのチームは映さないでくれーっ!」……という人はいないと思っているのですが、念のため使わせていただくことがありますということを改めてお断りさせていただきます。もし嫌な人とかいたら教えてね。

パワプロ2022が発売されたら今度こそ検証系のパワプロ動画もやってみたいし、この3~4月が助走期間になるといいな。はばたけ弦巻スカイスターズ広報局ーー! あとは露出が増えたことでバンドリ警察とか公式の逆鱗に触れて弦巻スカイスターズがお蔵入りにならないことを祈ります……。

*1:shortsだけだとPCの人には全く動画が投稿されているように見えないらしい……

弦巻スカイスターズ4thシーズンレギュレーションまとめ

今年は開幕してからまとめることになっちゃいました。
先日始まったばかりのペナント4thシーズンのルールについてのまとめです。

ちな去年はこんな感じ。(今年も大きくは変わりません)

umaya-shicoff.hatenablog.com

4thシーズン参戦チームについて

umaya-shicoff.hatenablog.com

弦巻スカイスターズ+上記で紹介した7チームの8チームに加え、
セリーグソフトバンク・西武・オリックス
パリーグに巨人・阪神DeNA・中日
を加えた16球団が参加しております。
スカイスターズはセリーグに置きたい(DHなしがいい)+セリーグ球団とは3年やったので、本来のパリーグ球団をセリーグに入れたい、という思いがありこのような構成になりました。びみょ~に視聴者のみなさまのひいき球団を多めに入れていたりします。

レギュレーションについて

  1. ケガ率は「多い」に設定。ただし「大ケガ」はなし。
    例年通りとなります。デフォルトのパワプロはややケガしにくいのでトラブルを増やす目的です。各チーム控え・二軍までみんな出場機会を与えたいというのが主な理由。
  2. スランプは「ふつう」、ノリノリも「ふつう」
    これは1と同じ理由で、3rdシーズンは「多い」にしていたのですが、パワプロのペナントの仕様としてスランプは1シーズンに1回しかならないというものがあるため、結果シーズン前半にスランプが偏る傾向が出てしまいました。そのため今年は「ふつう」でいきます。シーズン終盤にスランプになってしまってうわー! というシーズンのほうがトラブル要素あって面白いと考えます。
  3. 弦巻スカイスターズは予告先発制度を採用。その他球団は当日でOK
    これはスカイスターズの縛りです。当日に先発を決めちゃうと「お、今日こいつ絶好調だから先発にしちゃお」みたいなことができちゃうので、それを防ぐ狙いです。なので前日から調子が悪くない人を選ぶとか、スタミナがちゃんと回復しそうな人を選ぶとか工夫が必要です。ちなみに本当は野手についてもやりたいんですが、さすがに人数が多くて面倒・CPUサイドが右で来るか左で来るか当日まで分からないので、こっちは当日変更でOKにしています。
  4. CPUの采配は面倒を見る
    そのままです。CPUくんの球団運営はかなり雑なので、細かいところをチェックしてあげます。オーダーがめちゃめちゃになってないかとか、調子いい人が先発できるのに絶不調を先発投手にしてないかとか。なお、私の傾向として順位が下のチーム・オリジナル球団ほどよく面倒を見るというものがあります。強いチームはほっといても勝つでしょ(適当)の精神です。
    あと今季しっかりやりたいのが、スカイスターズとの対戦時に、絶不調またはスタミナが(連投などで)削れている投手に「休養日」を設定することですね。こうしておかないとCPUくんはヘロヘロの投手を無邪気に登板させちゃうので。これは対戦チームにとっては大きなメリットになりますが、弱点はヴァヤシコフが解除するのを忘れるとその後も全く登板する機会がなくなっちゃうこと。ちょっと危ないですね……

  5. 疲労については基本投手「多い」、野手「ふつう」
    これでゆきます。昨シーズンはほとんど「多い」にしていた結果*1、野手が終盤ボロボロになってしまったのでもう少し緩めたいという感じです。投手はむしろそのままか、もうちょっと増してもいいくらいかもなんですけどね。

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    昨季終盤こんな感じでした。もうちょっと緩めてもいいかなと。


  6. 「ミッシェル〇〇号」として新外国人を獲得し、美咲に着せても良い
    唯一のバンドリっぽいレギュレーションです。簡潔に言えば、バンドリ本編でミッシェルというキグルミに入って過ごすことがある奥沢美咲を、ミッシェルと称した外国人選手を獲得したうえで「美咲が中に入っている」という設定で使ってもよいということです。ただしもちろん美咲は一人しかいないので、美咲とミッシェルが同時に一軍出場することは不可。また、美咲がケガしたらミッシェルも出られません。3rdシーズン実際にあったんですが、美咲がケガで登録抹消⇒ケガは治ったけどまだ再登録できない、という期間にミッシェルを一軍で使うみたいなのはアリです。このレギュレーションを作ったのはペナントでスカイスターズも外国人ガチャを引いたり、能力がまだ不透明な選手を使ってみたりしたかったからです。なお3rdシーズンは美咲が好調&ケガで離脱がたくさんとなってしまいミッシェルの出番はほぼありませんでした。
  7. オリジナル選手―ズからトレードで選手を獲得してもよい


    昨日ツイートしてたやつです。去年まではなかった新しいレギュレーション。というか、いちいち断らなくても各チームでトレードは行ってもらって構わないんですけどね。去年もオリジナル球団のオーナー様同士でお話合いのうえトレードとかされてました。今年もそういうのやってもらってもOKです。ただオリジナル選手―ズが相手の場合はトレード成立するかどうかの判定はCPUにしてもらうことにするようにします。実は手動で承認ができてしまうので、やろうと思えばどんなトレードでも私の手によって成立させられちゃうんですけど、これって詐欺トレードになってないかな? とかの判断が私には難しい部分もあり、じゃあCPUくんに任せるか、と思っています。

    だいたいこんなところでしょうか。必要なものは随時追加していきます。……書いてから思ったんですけど、このルールを守るのって結局ほとんどが私なので別に一覧化する必要はなかったのかもですね……?

*1:3rdシーズンの2020版ペナントは投手も野手も疲労の設定項目が共通でした。2021版から投手野手分けられるようになってます。

4thシーズンご参加のオリジナル選手まとめ

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配信のほうでは発表させていただいたとおり、4thシーズンにご参加いただくオリジナル選手たちが決まりました。みなさまご応募ありがとうございました!
「オリジナル選手―ズ」に参加していただくのが29名、その他既存球団に参加していただくのが2名、合計31名の選手に4thシーズンを戦ってもらいます。配信でもひととおり選手をお見せしましたが、ブログのほうでも全員の詳細をお見せしますね。ついでにオリジナル選手ーズはモブどもも。(いる???)

オリジナル選手―ズ概要

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チーム名をどうするか悩んだ結果、結局素敵なアイデアが出ず当初案で行くことになりました。バカ丸出しですね。ただ口にすると語感がいいかなって思っています。チーム所在地が「神戸」となった経緯は、

ペナント配信で戦評とか出すときに略称を呼ぶことがあるので、チーム名と違ってこっち(先頭のネーム)はあんまりキラキラネームはいやだなぁ
→そういえばオリジナル球団だから本拠地決めないと
→神戸のオリジナルチームなかったからほっともっとフィールド空いてるのでここにしよう
じゃあ神戸でよくね?

です。元・オリ(ックス)のフランチャイズだけに「オリ」ジナル球団の本拠地というわけか~! と配信では好意的に解釈していただけました。偶然です。ユニフォームについては@dentono_tanaさんにいただいたアイデアをほぼ丸パクリしています。他にもいろいろとご提案くださったみなさまありがとうございました。

チーム力について

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投手は安定感のある表ローテに強力な勝ちパターン、それ以外も一軍ブルペンはそれなりの能力があり、投手力はなかなか高めの構成です。正捕手・松阪がキャッチャーCあるのもポイント。打線は一発こそ少ないもののミート力に優れた中軸・長打のある下位打線と点が取れる構成で、コンスタントに点が取れます。これらが上手く嚙み合えば上位進出、ワンチャン優勝を狙えるシーズンもあるほどです。

ただしチーム全体として妙にケガしやすい選手が多いです。そのためシーズン中のトラブルにどれだけ耐えられるかが鍵となるでしょう。投手・野手ともに二軍の層は絶望的に薄く、これらが総動員されるシーズンになるとほぼBクラス確定です。

オリジナル選手―ズ 選手名鑑

一名ずつ全選手紹介してゆきましょう。またせっかくの機会なので、寸評とともに能力が私の好みかどうか(私の思ってるペナント向け選手像と比べてどうか)とか書いてみようと思います。来年のオリジナル選手・チームの応募の参考にしてみてください。

あと、念のための注意事項です。

・ペナントのドラフト産の選手にはドラフト産と書いてます。
 同様にペナントで獲得した外国人選手にもスカウト産と書いてます。
 要するにそういうの書いていなければみなさまのご応募選手です。
・成績が入っている選手はドラフト選手獲得のためのペナントで残した成績がそのままになってます。投稿した人が設定したものではないです。
 消しとけばよかったんですが忘れてました。
・ユニフォームがロッテなのは、オリジナルチーム設定する前に記事作ってたからです。スクショも撮っちゃってたんですよね。

では行ってみましょう!

一軍投手
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星乃(ほしの)
先発エース枠です。負け運は様式美。エースとしては中の上くらいのまとまりですね。エースらしくちゃんと守備いいのも好印象。チームのエースとして作るのであればもう少し盛っても許される感あります。ただしピンチBは希少です。

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平川(ひらかわ)
軟投派の準エースです。低球速を補う抜群の制球力があり、ゲームメイク能力に優れます。しいて言えば132キロとかなりの軟投派なのにオーバースローなのが気になる。

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山口(やまぐち)
どことなくサクセスに出てくるあの山口に似ていますね。四球をガンガン出しそうなのでクイック練習したのかな~とか想像できる能力です。金特も大して強くないやつなので気になりません。*1
ちなみに平川もなのですが、走力・守備力がほぼ下限なのが気になります。意図したものでなければちゃんとしてるほうが好きです。

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井田(いだ)
こいつ井納じゃね?
非常にリアル感ある能力ですね。ペナントの裏ローテ枠としてはこういうのでいいんだよって思う。一年通して先発ローテを守れる実力かというとNOで、リリーフでは寸前が足を引っ張る結構困った存在。

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今田(いまだ)
左の半ローテーション投手です。割と打ち込まれるので一二軍往復しそう。井田同様リアル感あっていいです。

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グレイ
先発中継ぎ枠です。タイミングによって先発もしてほしい。本名は吉田・ジョン・礼とのこと。マヂカルラブリーの村上みたいですね。*2 ちょっと捻った登録名の選手もちらほらいるのはペナントらしくて好き。ただし「GLAY」とかキラキラネーム臭がしてくると私には敬遠されます。

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八神(やがみ)
中継ぎエースです。先発もできるけどチーム事情でリリーフに。ピンチ・ノビ・キレ・奪三振全部載せですね。個人的にはこういう選手がいすぎるとダメです。逆に言うと若手でごく少数こういうのがいると、この人が将来のエース枠なんだな~みたいに思えます。

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成宮(なるみや)
左のベテランリリーバー。衰えもありフルシーズン一軍は厳しいか。ベテラン枠だからもうちょっと特殊能力盛ってあげてもいいのかな~なんて思います。

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田代(たしろ)
ドラフト産です。単純なリリーフ投手の応募が少なかったので、一軍にもそこそこモブが混じります。リリーフとしてそれなりにまとまっていますが、球速のなさとノビFが足を引っ張ります。

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プラナガン
スカウト産です。パッとしない能力ですが安定感はあります。ほぼスラーブ頼みなので勝ちパターンで固定するのはキツイ。

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丸善(まるぜん)
アンダースローの軟投派リリーフ。元ネタはウ○娘のマルゼン……だと思いますが登録名をペナントに合わせてくれていて好感が持てます。ペナントとして4球種以上持ちはまず採用していいかどうか考える必要があるのですが、低球速・変化量小さいとなってるのでこれくらいなら余裕を持ってOKです。ただもちろんチームにゴロゴロいるタイプではないです。

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酒井(さかい)
ドラフト産です。基礎能力はいいものがあるのにメンタルが絶望的に弱い。なのでビハインド要員にしています。

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最上(もがみ)
このチームでぶっちぎりでスペックが優秀です。穴も全く無し。ただあくまでリリーフなのと、変化量がやや控えめなのでギリOKです。これでピンチBとかあったら採用できませんでした。このクラスの投手はチームに1人に限るか、数人そろえるなら投高打低のチームであるとか、チーム全体での説得力がほしいところです。最もシンプルなバランス調整は外国人助っ人にしちゃうこと。*3

一軍野手

スタメン→控え組という順番でご紹介します。
ちなみにパリーグなのでDHありダヨ。

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鈴鹿(すずか)
1番センターです。元ネタはウ○娘のサイレンススズカですかね。登録名を合わせてくれて(以下略
俊足・走塁B・盗塁B・内野安打と俊足セット標準装備ですが、実在プロにもこの程度はいるので気にならないです。ケガFも含めて非常にテンプレートな選手だと思います。

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伊勢(いせ)
二番ショートです。対右スタメンは伊勢、対左スタメンは永井と、二人で競争する形です。ちなみにこのチームはセカンドを穴にしているつもりです。なのでバッチリスタメンという選手は不在。

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七尾(ななお)
三番レフトです。パワーは控えめなものの、吉田正並みのミート力に特殊能力もたくさん。一塁・レフトなら守備力も十分です。どんなチームでもスタメン級の能力はあるので、代打〇ないほうが好きです。人気者もあるしね。*4 基礎能力は実在にはあまりいないタイプながらペナントの範疇でまとまっていて結構好きです。
また、元ネタあり作品系に多いのですが、人気者が付きすぎているとオールスターを独占するので採用が難しくなります。チームの主力とか推しとかに限ろう!

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レオナルド
四番ファーストです。勝負強く逆境にも強い頼れる4番です。二塁守れるのも含めて、プチ・ソト(DeNA)って感じしますね。いろんなところを守れてチャンスB・広角打法・流し打ち・逆境○と全部載せなので、注意して採用しないといけないタイプです。ケガ人が出たときとかに「とりあえずレオナルドで埋めとけばよくない?」ってなるとペナントの面白味がなくなる。この人が主力ポジに収まるのはいいのですが、ユーティリティ枠に収まるチーム力だと100勝してしまいます。

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秋野(あきの)
5番指名打者です。ほとんど守れないのでDH。パリーグでよかったね。打力は申し分なく、首位打者候補常連となります。元から鈍足なので盗塁のマイナスがあるのあんま好きじゃないです。七尾と同じく十分スタメンの打力はある……けど守備がお粗末なので、代打〇はギリありか。いややっぱり盛りすぎかな……。

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井川(いがわ)
6番サードです。身体能力型サード。中軸が中距離砲なのでスタメン一番のパワーがあります。パワーと肩力重視、プルヒッターにレーザービームとテンプレートなパワー型選手です。積極系の緑能力全持ちなのも含めて教科書通りの存在ですね。一家に一台いる感じの選手ですが、積極系全持ちだとそれ以上の積極選手作れないぞ! いいのか! ってなるのでそこだけ自問自答が必要です。

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外村(とむら)
7番セカンドです。素晴らしい1.5軍感……いや1.25軍くらいはあるかな? です。2番に伊勢を置いていますが、この人が2番のほうがいいかもしれませんね。しかし監督ごっこをフルシーズンやってみれば分かるようになるんですが、上位ってある程度計算できる人を常に起きたいので、スペ体質って置きにくいんですよ。って伊勢もケガFやないか~い!!

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笹川(ささがわ)
8番ライトです。誰とは言わないけどブシドーに似た能力。言ってるじゃん
なんとなく井川っぽさを感じるけどまだ引き返せる段階。ここからミートが爆伸びする未来もあるかもしれない。スタメンに置いていますが正直通年出られる能力ではないです。でも8番くらいになるとこういう選手もいるのがペナントじゃないかな。

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松阪(まつさか)
9番キャッチャーです。正捕手として申し分ない能力ですね。応募チームとして無邪気に正捕手に設定するならこれくらいが上限で、これ以上強いとなると何かしらチーム全体で説得力が欲しいなと思います。

ここから控えゾーンです。

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韮澤(にらさわ)
二番手捕手です。松坂がいなければ十分正捕手の能力ですね。捕手としてパンチ力あり、バント上手、俊足、捕球&送球Bといろいろな要素があり見た目よりかなり優秀なキャッチャーです。本来あっさりと控えに収まる選手ではない。

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虹谷(にじたに)
三番手捕手? です。悪ふざけ枠です。基礎能力と特殊能力がまるで虹色のようにグラデーションになっているのがコンセプトなのかな? 他のキャッチャーBは全員落選したのですが、なんか面白いので採用してしまいました。私の負けです。もちろん、ちゃんと打力が控えめっていう真面目な採用理由もあります。

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江利川(えりかわ)
外野の控えです。笹川とどっちをスタメンで使うかは好みの部類でしょう。私としてはスタメンで随時グラウンドに立っているなら、捕球・送球が堅実な笹川のほうがいいかな。アメリカ出身のようなのでワンチャン東京五輪で登場あるか。
後から知ったのですが、元ネタはエ〇コンドルパサーらしいです。わからんくらいがいいんですよ。

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永井(ながい)
左相手のときは伊勢に代わって二塁でスタメンです。ミート・パワー・守備力がランクアップ寸前なので見た目より優秀。若くして特殊能力モリモリなのはあんまりたくさんいると困ります。この人は人気者込みで期待の若手なんだろうな~ってことで、わからなくもないです。

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清武(きよたけ)
一塁の控えです。これ清○って名前でこの能力・黒さというとあの人が元ネタですかね。パワーあふれる能力なのでスタメンも十分あり。ただ42歳の大ベテランで衰えていく一方なのもあり、基本はベンチです。いろいろとベテランらしい能力設定でキレイだなと思います。

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阿賀野(あがの)
清武に続くベテラン、38歳の二塁手です。伊勢・外村がスペ体質なのでそれなりに出番ありそう。このタイプでサブポジがないのは珍しいですね。あくまで二塁手で現役を終えるつもりなのかな。あと、クソどうでもいいけど髪型が香澄と同じなので女装した変態みたいに見える風評被害

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米山(よねやま)
外野の控え……というか代走要員です。スタメンには厳しい能力ですが、俊足が少ないチーム構成ということもあり一軍最後の一枠に。タイプ的にチームにいないので将来性はありそう。このチームで戦うペナントが一年でなければ……。

二軍投手

ここからは二軍です。大半がドラフト産なので見る価値なしーー! ご応募している選手がいる方は探してみましょう。あ、でも少なくとも投手にはいないです。(私が間違えてなければ)

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宍倉(ししくら)
ドラフト産です。
リリーフの数合わせくらいにはなるか。シュートを覚えさせたいですね。

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兵頭(ひょうどう)
ドラフト産
です。
153キロに対ピンチBもあり、リリーフで出番あるかも。球種を増やしたくなりますが残念ながら上限です。たぶん速球型。

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エンバリー
スカウト産
です。
マエケンダイレクトマーケティングしてた洗剤にこんな名前のありましたね。いちおうプラナガンと外国人リリーフ枠を争う存在。裏話をすると外国人リリーフは20人くらい獲得して、無難な能力だなーと思ったのがプラナガンとこの人でした。勿論もっと強い人もいたけどゲームバランスが……ね。

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北野(きたの)
ドラフト産
です。
いちおうスタミナがまあまああるので、一軍ローテがボロボロになったら出番です。

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柿本(かきもと)
ドラフト産です。
さすがに素材型というところは否めないか。緩急〇あるけど緩急つく変化球なくないか……?

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須崎(すざき)
ドラフト産です。
伸び盛りでコントロールが爆伸びします。成長して一軍リリーフになるんだ!

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立川(たちかわ)
ドラフト産です。
まだまだ素材の能力ですね。スローカーブ磨けばおもしろい。

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中里(なかざと)
ドラフト産です。
メンタルの強さとスタミナが売り。ローテ守れるスタミナの投手が少ないチーム事情なので、案外イニングイーターとして貴重な存在になるかも。

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佐竹(さたけ)
ドラフト産です。
優秀な能力のように見えますが、どうも超早熟らしくガンガン衰えていくという悲しみを背負っています。リリーフ適正が半端なのも残念。そっちが専門ならなぁ……。

二軍野手

最後に二軍野手です。馬の骨ばっかりだぁ……(直喩)でも現実のペナントもこんなもんじゃないですかね。

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市毛(いちげ)
ドラフト産です。
天性のアーチストなのでチームによってはスタメンもあるかも。レギンレイヴあたりトレードで獲得したらどうだろう!

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山際(やまぎわ)
パワポケに出てきたらしいです。数合わせにばっちりな能力で助かります。地味にキャッチャーCなのは嬉しいポイント。

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新牧(あらまき)
しんまきじゃなくてあらまきです。外野もできる捕手ということで、腐りやすい第三捕手適正がありそう。もう少し走力・守備力を磨きたいですね。

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井上(いのうえ)
冴えない能力に見えますが、一軍サードは軒並み守備力が低く守備要員なら十分活躍できる可能性はあります。何かもう一芸ほしいですね。サブポジを増やすとか。

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福崎(ふくざき)
ドラフト産です。
パワーがぐんぐん伸びる未来の大型セカンド。一軍レギュラーの伊勢・外村がスペなので出番もあるか。さすがにもう少し守備力ほしいですね。

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武石(たけいし)
ドラフト産です。
パンチ力はあるので代打くらいなら。

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岡安(おかやす)
ドラフト産です。
捕手としてはチャンスB含めなかなか打がいいです。

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嶋津(しまづ)
ドラフト産です。
なんだこの雑魚!? と思われることでしょう。実はドラフト会議でドラ10までこの能力(次の画像)で残っていたので、詐欺と分かっていて獲得してみました。このスカウトはクビですね。積極盗塁と走塁持ちで自分を俊足と思い込んでるところがムカつく。

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伊従(いより)
ドラフト産です。
高めのボールを長打にする力に優れ、一塁なら守備もそこそこと出番はありそう。

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ヒギンズ
スカウト産です。
一応獲得しておいた外野手(33)です。長打力はあるのでチーム状況によっては出番ありか。

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町田(まちだ)
ドラフト産です。
典型的なパワー型の素材です。まだパワーEだけどよく伸びていきます。

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神宮(じんぐう)
ドラフト産です。
何の特徴もないように見えるものの走・肩・守がすぐもう1ランク上になるのでそうなると使い道がありそうです。

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新倉(にいくら)
ドラフト産です。
特殊能力はいいけどさすがに一軍は厳しそう。

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的場(まとば)
ドラフト産です。
何の特徴も……得られませんでした!!

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下島(しもじま)
ドラフト産です。
的場に能力が似すぎている。

以上、投手22人、野手31人! となりました。
ペナントを戦う上では投手の数にやや不安があるけど、一軍投手陣がしっかりしているチームなのでなんとかなる……でしょう。先発タイプの外国人投手を一応スカウトしておこうかなあ。

既存プロ野球チーム参加選手

2名のみの紹介です。事情はいろいろあったの……。その辺は後述します。

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稲瀬(いなせ)
西武ライオンズ所属とさせていただきます。抜群のミート力を誇る外野手です。ケガA・調子安定も含めてシーズンを通してコンスタントに塁に出てくれそうな性能。「チームの主力選手です」っていうならこのくらいの能力がベターですね。この人は特殊能力>基礎能力型というイメージで、青特モリモリな分走・守・捕球あたりを盛りすぎていないのが好印象です。また、私はマイナス能力のない選手を敬遠しがちですが、野手はそもそもマイナス能力が少ないのと、ミート型だと三振もつかなかったりするので別にいいと思います。

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石津(いしづ)

中日ドラゴンズ所属とさせていただきます。ザ・俊足型の二塁手という能力です。強いて言えば弾道3あるのが個性か。稲瀬と似たタイプに見えるものの、特殊能力が皆無なので恐らくかなり不安定なタイプ。.250くらいの年もぜんぜんありそう。貧打の中日に参加してもらったので、1点でも多くホームに帰れるよう頑張ってほしいですね。好みの話をするとセカンドなのに高速チャージあるのモヤっとするかなぁ。*5

総括みたいなもの

「オリジナル選手―ズ」を作ろうとしてみてわかったことは、リリーフタイプ・野手ではどこかのスタメン級という選手の応募が少なかったということです。なのでややユーティリティ性の高い人たちがチームにたくさん所属しています。また、寸評でお話しているように、テンプレートなタイプの選手が多かったな~と思っています。これは私が意図してそういう選手ばかりを選んだのではなく、そもそも応募としてそういう選手が多かったということです。オリジナル選手募集は、チーム募集と違ってその選手がダメでもほかの応募選手には影響が出ないのでもっと冒険してもいいのデスヨ。

来季も多分やるペナント企画、これから楽しみですね。次回はきっとパワプロ2022でプレイしているはず。どんな未来が待っているのかな~?

*1:少なくとも観戦では。オーペナは知らん。

*2:村上は本名が鈴木

*3:モイネロ・スアレス・マルティネス級と考えればペナントの範囲内ってことです。

*4:代打で人気ってなると前田智徳クラスのベテランに限ると思う

*5:栄冠ナイン産っていうのは知ってるんだけど、そもそも栄冠ナイン産がちょっとアレというのもある。

【2022/2/6(日)まで】4thシーズン向けオリジナル選手募集の件、〆切ります。+ 「オリジナル選手―ズ」の名称など募集します。

タイトル通りです。最近この手抜き多いな

2/14には4thシーズン開幕ということで、そろそろオリジナル選手募集の件を締め切ります。明日いっぱいで締め切りにしようと思うので、基本的にはそこまででお願いしますね。ど~しても間に合わないとか事情がある場合は個別に連絡ください。それ以外は受け付けられないです。

また、この件何度かお伝えしておりますが、強い選手ほど採用できない可能性が高いのでそれを念頭に置いてご応募くださいね。たとえば沢村賞クラスの投手を1人だけ投稿しておしまい~だと、その投稿者さまからは採用0人となる可能性が高いです。できるだけいろんな強さの選手を投稿……しよう!

そして実現できるかどうかが微妙となっていたオリジナル選手―ズ(名前なんとかしろ)、なんとかバランスが取れましたのでチームとして参戦できそうです。作り方としては「全選手をぶちこんだ状態でオーペナを回して、強い人から除去していっていい感じの順位に落ち着く戦力にした」です。ここで外れた人たちは既存プロ野球チームに参加させるようにしています。*1 が、ゲームバランス的な問題などでできなかった人も……。ゆるして。トータルの採用率は7~8割くらいかな……? あと、どうしても選手の絶対数が足りなかったので、オーペナを3年ほど回してドラフトで選手をモブ要員として獲得しています。*2 応募された選手たちの年齢は圧倒的に18歳が多かったので少しくらい歳食った方がリアル感あっていいかな~なんて思って、オリジナル選手―ズとしてオーペナ回しつつモブを獲得してます。あ、成長はOFFにして回してるのでこの3年で能力が変わった選手っていうのはいないですよ。その点はご安心を。

最後にオリジナル選手―ズについて、チーム名とかユニフォームとかアイデアがあれば受け付けます。特にない場合は現状千葉ロッテマリーンズで作っているのでそのまま千葉ロッテマリーンズで参戦してしまおうかなとか……。本拠地はスカイスターズがZOZOマリンを使うので別のところになります。ほっともっと神戸とか空いてるからそこにしようか。じゃあ神戸ロッテマリーンズでいいんじゃないか???

*1:それ以前に個人でこのチームに参加したい、みたいな希望を叶えたことでオリジナル選手ーズから外れたケースもあります。

*2:ドラフトを2回やるためには3年必要なんですよ変なシステム!